リセのちょっぴり近場散歩 真里谷 [歴史研究部] 

街っていうのは、今発展していても歴史的スポットがあまりない街もあれば、今は少々寂しい状況ではありますが、過去にそこが地域の中心だった場所ゆえに、たくさんの歴史スポットが散在している街もあります。

千葉県木更津市真里谷は後者にあてはまり、過去には上総国の中心地であり、万葉集にも歌われ、戦国城址×3&古墳群を擁する一大?歴史スポット集積地なのです。

化石が好きな方にもおすすめ。(カテゴリ外ですがね

IMG_0378_2

スタート地点は公共交通機関なら、久留里線馬来田駅。非常にレトロな外観。

IMG_0381_2

そこから、武田川コスモスロードに歩を進めます。

取材は11月4日。もうコスモスの時期も終わりでちょっと寂しげ。秋の深まりを感じ始めます。

IMG_0383_2

途中現れたのが武田堰。この地をかつて治めた房総武田氏=真里谷氏が造ったと言われる堰。

武田氏というと甲州が有名ですが、房総武田氏も同じ血縁です。戦国期の豊臣秀吉の関東平定の際に、戦ったと言う明白な記録も無いまま忽然と歴史の舞台から真里谷氏は消えてしまいます。

俗説の一つには、当部でマップ化しました信州松代に逃れたという説もあるようですね。

IMG_0384_2

真里谷氏は消えてしまいましたが、堰は400年経っても改修されながら同じ場所で、田圃を潤し続けています。

IMG_0388_2

この先にある「いっせんぼく」に向かいましょう。心地よい道が窪に向かって進んで行きます。

ちょっと横を見ると…

IMG_0389_2

要害城のある山が見えてます。

真里谷氏関係とも言われ、この地域には他には無い非常に個性的な構造をしているのにもかかわらず、全く歴史文献上に由来を見出すことが出来ない、謎の城跡です。

「戦国城址の今」というレポートでここを攻めた際には、竹薮に苦しめられました。

IMG_0395_2

窪地に入っていくとこんな尾瀬ちっくな光景が…ってちがいますか?

IMG_0393_2

足元には釣船草。良くみてください。花が茎と不思議なところで繋がっていますよね。そして花の根元側がくるくるっと巻いている不思議な草なのです。

IMG_0401_2

いっせんぼく に到着。

IMG_0400_2

水がぼくぼく湧き上がってます。あっちこっちでこんな感じで湧き上がっていたので、いっせんぼく というようになったとか。

いっせんぼくから左手に、廃道状の道を進みます。すると…

IMG_0404_2

 

化石の路頭があります。

IMG_0405_2

もはや、ありがたくないほど大量に化石。

2枚貝が多いですが、巻貝もあります。帆立貝もたまにありますよ!

って、全然歴史と関係なくなりましたね。まあ、いっせんぼくもそうですが…

IMG_0407_2

化石を見てたらこんな夕暮れに。

まあ、真里谷城とか古墳群はまたの機会にってことで。

そろそろ帰りましょう。

Posted by リセエンヌ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です